福島原発事故で、関東平野まだら汚染2011/05/02 07:37

私が読んでいる朝日新聞の ”各地で観測された大気中の放射量”を見ている限りでは、関東平野の放射線量は福島原発からの距離が遠いほど低い傾向がみられます。

でも、東京大学が発表している千葉県柏市の放射線量(平時は0.1~0.2マイクロシーベルト/h。土日のデーターはありません)は3月の21日に急に高くなり徐々低下してきていますが4月29日現在も0.4マイクロシーベルト/hで、ダントツに高値です(3月21日から4月28日までの総線量は約469マイクロシーベルトで胸部X線撮影約9回分です)。
http://www2.u-tokyo.ac.jp/erc/index.html

21日にはいわき市、北茨城、ひたちなか市、新宿、横須賀、等も数値が上昇していますが柏市は上がり方が激しくその後もあまり低くなっていなくて、今ではいわき市や北茨城市よりも高値です(表)。

孫を放射線から守りたいおじいさんでした。

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_ 孫を放射線から守りたいおじいちゃんのブログ - 2011/05/02 08:08

この日は、ちょうど低気圧が関東平野の真ん中を東に向かって移動中で、北東や北北東の風が吹いていたのと、雨の為に放射線量が急に高くなってのだと思います(図)。でも、直線距